2016年7月30日、ホーチミンに高島屋がオープン。
オープンする7月30日にちょうどホーチミンに滞在していたので、様子を見たく高島屋へと訪れてみました。
ホーチミンの高島屋は海外出店3店舗目
ベトナムに日本の大手デパートが進出したのは初。
高島屋の海外進出はシンガポール、上海に続き3店舗になります。
SAIGON CENTERという名前の施設内に入っており、地上5階、地下2階という構造で、地下2階はお菓子やスイーツを販売する店や日本食店、日本の食材を並べているスペースがあるなど、日本の「デパ地下」そのものです。
ラーメン店や回転寿司店の前には空席を待つ人々が列をなし、ベトナム人にも日本食が浸透しつつあるように感じました。
1階は化粧品売り場、2階はブランド品やアクセサリーショップ、3階はメンズファッション、4階は子ども用品や書籍、おもちゃ売り場、5階が飲食店が並ぶフロアーになっています。
化粧品にもファッション用品にもあまり興味がない私は、2階から3階をほぼスルー。
向かったのはレストランフロアーの5階です。
高島屋5階レストランフロアーの様子
「高島屋」のレストランフロアーなのだから、日本の飲食チェーン店が軒を連ねているのかと思いきや、予想とは違った様子。
日本食店もあるにはあるのですが、私が知っている店といえば『Pepper Lunch(ペッパーランチ)』、フードコート内にある『大阪王将』程度。
他にも焼肉屋や寿司居酒屋がありましたが、目立っていたのは韓国料理屋の多さです。
ホーチミンに韓国人が多く在住していることが理由なのでしょうか。
レストランフロアーを巡っていて気になったのがベトナム料理店。
バンコクからわざわざホーチミンに出向いて『大阪王将』で飯を食うほど王将ファンでもないので、ベトナム料理店に興味をひかれるのは当然といえば当然なんですが。
SAIGON STREET CAFEでベトナム料理を!
『SAIGON STREET CAFE』なるベトナム料理店は“カフェ”と冠しているだけに店内は洒落た雰囲気。
しかしカフェではなく、店頭にあったメニューをめくるとベトナム料理の数々が並んでいます。
屋台やローカルベトナム料理店ばかりで飯を食っていたので、たまにはこういったキレイな店で食べるのも悪くないでしょう。
メニューには、私が知らなかったベトナム料理もたくさん掲載されていて、いやはやテンションが上がる!
まずは、タイ料理のソムタムに似たGỏi đu đủ(ゴイ・ドゥードゥー)
ソムタムのようにスパイシーではなくさっぱりとしています。
その他、タイ料理で言う春雨とエビの土鍋蒸し、豚ひき肉のバジル炒め土鍋ご飯など、土鍋ものを2品オーダー。
両品とも土鍋で提供されるというだけで高得点を上げたくなるのは日本人だからでしょう。
これがふつうの皿や丼で出てきたとしたら、例え味は同じでも料理から受けるイメージはまったく異なりますから。
高島屋のオープン初日、さらにランチタイムだったこともあってか、店内は8割ほど埋まっている盛況ぶり。
高島屋の5階に入っているベトナム料理は数少ないですが、小洒落た空間でベトナム料理が食べたいのであれば、ここはおすすめです。
【SHOP DATA】
「SAIGON STREET CAFE」
OPEN:9:00-22:00
ADDRESS:L5-04,TTTM SAIGON Center,92-94 Nam Ky Khoi Nghia,Phuong Ben Nghe,Quon 1,Tp.Ho Chi Minh
PRICE:ゴイ・ドゥードゥー55,000VND、豚挽き肉バジル炒め土鍋ご飯75,000VND
WEB SITE:http://nhahangngo.com.vn/?lang=en
FACEBOOK: https://www.facebook.com/nhahangngovietnam/?ref=hl
仕事が早いですね!
ウワサでは聞いておりましたが、あのホーチミンXさんじゃないですか!
コメントありがとうございます!!