インドネシア・ジャカルタ|マンガブサール通りのコブラ屋台で串焼きを食う!

2016年4月、インドネシアの歌手がステージ上でコブラに噛まれ、毒素によって死亡するという事故が起きたそうです。
インドネシアのポップ歌手、コブラに噛まれてステージで死亡

この事故が起きた4月、私はインドネシアのジャカルタで滞在していました。
ジャカルタでの滞在場所は、中華系の人々が多いコタ地区。
マンガブサール通りの近くで逗留していたのですが、この通りは夜になると屋台が肩を寄せ合うように軒を連ねる屋台密集エリアと化します。

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マンガブサール通りで出合ったコブラ屋台

そこで見つけた屋台がコブラをさばく男性!
鮮やかな手つきでコブラの皮をはぎ、バシバシと包丁を入れ、無表情でコブラをさばいていく姿は、他通行人も見惚れ、しばし足を止めさせる業です。
隣りにいた子どもなんかは、コブラさばきなんぞ日常的な光景なのか、意に介することもなくゲームに夢中。

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檻には数匹のコブラがうねうねとのたまわり、気色悪いったらありゃしない!
彼ら彼女らは己の運命を知ることなく、無邪気に動き回っていますが、数分後にはこの男性にさばかれちゃうんだよ!

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コブラの毒はどうなっているのか……

コブラをさばく手つきを見るだけで立ち去ろうとしたのですが、このようなブログをやっているからには食さなければならないでしょう。
冒頭で触れたようにコブラは猛毒を持ち、人をも殺傷する毒素を秘めている。
さばいている最中にコブラを抜き取っている様子はないんですけど…。

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屋台に座り旨そうに食っている先客を見る限り、なんら問題は無さそう。
無表情でコブラを串に刺し焼いている男性に値段を聞いてみました。

「10本で3万ルピアだよ」

執筆時点で1万ルピアが約80円。
10本で240円、1本あたりだと30円以下!
焼鳥より安い……。

これほど安く提供できるのは、どこかにコブラ養殖場でもあるのだろうか。
カウンターには、屋台が販売している蛇革製の財布やカバンが並べられている。
コブラが食えて、蛇革製品を購入することもできるなんて、蛇三昧!

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炭火で炙られたコブラの串焼き

オーダーしたコブラの串焼きが運ばれてきました。
香ばしい薫りを立てたコブラには揚げニンニクがはらりとかけられ、皿には野菜類が添えられています。
何も知らずこれだけを見れば何の肉なのかは分からないですが、私は知ってます。
コブラですから!

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一口頬張る。
肉は弾力に富み、臭みはなく、旨い!
1本あたりの肉の量は少なめなので、10本でもぺろりと平らげられる。
私はすべて食べきった。
人間をも殺傷するコブラを完食したのだから、優越感に浸れること甚だしい。

コブラをさばき、焼き、調理するお2人はこちら。
カメラを向けても無表情かつどこか威嚇しているようなオーラを感じるのは、彼らにコブラが憑依しているのでしょう。

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すっかり美味しくいただいたコブラ君たち。
一つだけ気になったのは、滋養に長けているコブラ肉を1人前すべて食べ切ってしまったら、翌日たいへんなことになるんじゃないだろうか、ということでして。

【SHOP DATA】
「RAJA COBRA」
TEL:0878-8591-2728
OPEN:17:00-1:00
PRICE:コブラの串焼き3万ルピア

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ABOUTこの記事をかいた人

1974年生まれ、大阪府出身。2011年にタイ・バンコクへ移住。2015年より「激旨!タイ食堂」、2016年より本サイト「激旨!アジア食堂」の運営開始。2017年、タイ国内や東南アジアの旅を扱う旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。Twitter:@nishioyasuharu