ベトナム中部ダナンで食しておきたい麺料理【ブンチャーカー】 地元ベトナム人に評判の3店舗

ベトナムの麺料理はとにかく種類が多く、北部、中部、南部とそれぞれの特色があり、地方によっての麺グルメが楽しめるのが特徴です。
「ブン」と冠せられる、米を押し出す製法で作られた麺だけでもかなりの数があり、
私が知っている限りでも

ブンボーフエ(Bún bò Huế)
ブンチャー(Bún chả)
ブンディットヌン(Bún thịt nướng)
ブンチャーカー(Bún Chả Cá)
ブンタン(Bún Thang)
ブンマン(Bún Mắng)
ブンボーナンボー(Bún Bò Nam Bộ)
ブンサオ(Bún Xào)

とこれほどあります。
各地方で食されている麺料理のブン。
ベトナム中部の街ダナンでは、ブンチャーカーが名物麺料理として根付いており、街のいたるところで「Bún Chả Cá」と掲げられた看板を目にします。
数あるダナンのブンチャーカー専門店から、本記事では地元の人々に評判の3店舗をピックアップしました。

ブンチャーカー(Bún Chả Cá)とは?

冒頭で書いたように、ブン(Bún)とは米粉を原料とし、ところてんの製法のように押し出して作られた麺です。
ブンチャーカーの特徴は、さつま揚げに似た魚のすり身揚げを具材として使う点にあります。
各お店が自家製のすり身揚げを使っているため、店の個性が表れるのがポイントです。

NHKでも取り上げられた名店『Bún Chả Cá Hờn(ブンチャーカー ホン)』

NHK BSで放映されている『二度目の旅』シリーズという旅番組があります。
各国の街に住む日本人からローカルな情報を発信してもらう、という趣旨の番組なんですが、何を隠そう私は2018年3月に放映された『二度目のバンコク』に出演しました!
出演した本人は観ていませんが、知人などから伝え聞くとどどーんと出ていたようです。
私の出演話はさておいて、この番組では『二度目のベトナム ダナン篇』というシリーズもあったそうです。
ここで紹介する『Bún Chả Cá Hờn(ブンチャーカー ホン)』は本番組で取り上げられ、日本人に知られるようになったブンチャーカー食堂なんだとか。

ベトナム在住日本人の方が推しただけに、朝に来店してみるとほぼ満席!
さすが、NHKに推薦しただけのことはあります。
かろうじて空いていた席に腰を下ろし、メニューを眺めてみます。
なにやらいろいろと書いてありますが、ほかのお客さんが食べているのはブンチャーカーばかり。
英語が少し話せる男性店員さんに聞いてみました。

「サイズによって値段が変わっているんです」

なるほど。
いろんなブンチャーがあるのではないようです。
私は普通盛り(20,000ドン)のブンチャーカーにしました。
先に述べたようにブンチャーカーの特徴は、トッピングされている魚のすり身揚げがポイント。『Bún Chả Cá Hờn』のすり身揚げは自家製で、これが感嘆するほど美味しい。
朝から満席にさせるだけの力を持つ、魅惑のすり身揚げです。
スープはさっぱりとしていて少々スパイシー。
食べ終わるまで箸を休めることなく完食しました。

【SHOP DATA】
「Bún Chả Cá Hờn(ブンチャーカー ホン)」
TEL:0236-3810-307
OPEN:06:00-22:00
ADDRESS:113/3 Nguyễn Chí Thanh, Hải Châu 1, Hải Châu, Q. Hải Châu Đà Nẵng
PRICE:ブンチャーカー(普通盛り)20,000ドン

エビの発酵調味料が効いたクセのある『Bún chả cá Bà Lữ(ブンチャーカー バル)』

店内は細長い造りになっていて、向かって左側に並ぶテーブルは通常サイズ。右側に並ぶのは、路上などでよく見かける背の低い椅子とテーブルです。
背の低いほうがベトナムっぽいですが、食べにくそうなので私は通常のテーブルをチョイス。
『Bún chả cá Bà Lữ』のブンチャーカーは、エビの発酵調味料「マムトム」の香りが強めのスープです。
タイ料理でいうガピですね。
ブンチャーカーの店のほとんどで、卓上調味料にガピが置いてあるので、スープに溶かすのは一般的なのでしょう。
この香りを好むか好まないかで、『Bún chả cá Bà Lữ』の好き嫌いが分かれるかも。

【SHOP DATA】
「Bún chả cá Bà Lữ(ブンチャーカーバル)」
TEL:0168-367-0708
OPEN:07:00-23:00
ADDRESS:319 Hùng Vương, Vĩnh Trung, Thanh Khê, Đà Nẵng
PRICE:ブンチャーカー20,000ドン

朝からずっと満席!『Bún Chả Cá Bà Phiến(ブンチャーカー バーフィン)』

ベトナムの麺料理ではハーブ系の野菜が一緒に提供されることがほとんど。
ブンチャーカーもしかりで、これらの野菜をどっさりと盛っていただくのがベトナム流です。
『Bún Chả Cá Bà Phiến』で注文したブンチャーカーにも、例外ではなくこんもりと野菜を盛って、がっつりいただきます。
コクがあるのにさっぱりとしたースープはブンやハーブとの相性もよく、食べ始めたらノンストップ。
朝から盛況なのも頷けます。

【SHOP DATA】
「Bún Chả Cá Bà Phiến(ブンチャーカーバーフィン)」
TEL:090-510-2047
OPEN:6:00-22:00
ADDRESS:51 Lê Hồng Phong, Phước Ninh, Hải Châu, Đà Nẵng
PRICE:ブンチャーカー25,000ドン

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ABOUTこの記事をかいた人

1974年生まれ、大阪府出身。2011年にタイ・バンコクへ移住。2015年より「激旨!タイ食堂」、2016年より本サイト「激旨!アジア食堂」の運営開始。2017年、タイ国内や東南アジアの旅を扱う旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。Twitter:@nishioyasuharu