行列ができるペナン島のチェンドル屋台 Teochew Chendul

チェンドル

東南アジア発祥の伝統的な菓子である。チェンドルはインドネシア[1]、マレーシア、ミャンマー(ミャンマーではmont let saung – မုန့်လက်ဆောင်းという名前で知られる)、シンガポール、ベトナム、タイなど東南アジア全域で人気のある菓子である。

wikipediaより

チェンドルとはミミズのようなゼリーに、砂糖などを混ぜたココナッツミルクに浸していただくデザートです。
緑色のゼリーは、緑豆とタピオカのところてん。
タイやマレーシアだけではなく、東南アジア全域で食されているデザートだそうです。
ペナン島でチェンドルといえば、今回紹介する『Penang Road Famous Teochew Chendul』がもっとも有名でしょう!

創業1936年のチェンドル屋台『Penang Road Famous Teochew Chendul』

私がこの屋台を見つけたのは、ペナン通りを歩いていた時のこと。
大勢の人々が蝟集しているので、何の騒ぎかと近づいたところ、チェンドル屋台に並んでいた人たちでした。
ところてんとはいえ、緑色のミミズのような形態をしており、旨そうには見えない形状ですが、これほどの人を惹きつけるチェンドル。
この屋台が創業したのは1936年というから、本年(2017年)で81年を迎えた老舗です。
Webサイトを閲覧してみると、『Penang Road Famous Teochew Chendul』はここだけではなく、マレーシア全土で7店舗も展開しているチェーン店でした。

チェンドルを食した後さらに2品!

暑いペナンで清涼感を得られるチェンドルは、甘過ぎず、ところてんをつるつるっといただけるので、日本人にとっても食べやすいデザートと言えるでしょう。
販売しているのは屋台ですが、屋内にもスペースがあり、着席しながらいただくことも可能です。
私はテーブルに着き、チェンドルをつるつると味わいつつ店内を眺めると、数店舗の屋台がストリートフードを販売していることに気づいてしまいました。

デザートを食べているというのに、私の食欲は麺類などに首ったけ。
気づくと、テーブルのうえには2品の料理が並んでいるではありませんか!
恐ろしや、恐ろしや。

CURRY MEE(カリーミー)

デザートを食してからのカリーミー(咖哩麺)。
適度に効いたスパイシーさがたまりません!

Char away meow(チャークイティオ)

麺を炒めた、マレーシア風の焼きそば。
嗚呼、旨し…。

『Penang Road Famous Teochew Chendul』でチェンドルを食す前に、上記の飯で腹を満たしてからのほうがよろしいでしょう。
先にチェンドルをいただいた私には、カリーミーやチャークイティオがデザートでしたけど!

【SHOP DATA】
「Penang Road Famous Teochew Chendul」
TEL:+60-4262-6002
OPEN:10:30-19:00(無休)
ADDRESS:435B, Lebuh Pantai, 10300 George Town, Penang
PRICE:チェンドル2.90RM
Facebook:https://www.facebook.com/penangchendul/
Web:http://www.chendul.my/

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