バリ島でサテ専門店を探す
串焼き調理のサテ(SATE)はインドネシアではポビュラーな料理ですが私が住んでいるタイにもあり、呼び名も同じ「サテー(สะเต๊ะ)」
マレーシアやシンガポール、フィリピンでもサテと同じ料理が存在し、東南アジア各国で食されている串焼きです。
インドネシアのバリ島ではそこらの屋台や露店でサテが売っているので、小腹が減ったら買って頬張る。
どこにでもあるといえばあるので、バリ島民たちはおやつのように食べているようですが、意外と出会わないのがサテの専門店です。
おやつのようなサブメニュー的な存在なので、サテだけを扱っている飲食店などないのかもしれない。
なーんて思っていたら、そんなことはありませんでした。
『SATE BABI BAWAH POHON』なるサテ専門店がバリ島にあったんです。
炭火を並べた焼き台には何本もの串が乗っけられ、ちりちりと音を立て、旨そうな香りを煙とともに上げています。
焼いている豚のサテを眺めながらその場でオーダー。
もう1品として、お店のスタッフがおすすめしてくれたSATE LILIT BABIも加え、もちろんビンタンビールは忘れちゃいません。
私が注文した2品を紹介する前に、『SATE BABI BAWAH POHON』の全メニューを掲載しておきましょう。
『SATE BABI BAWAH POHON』のメニュー
SATE BABI(サテバビ)
「BABI」は豚肉なので、豚のサテです。
同店の店名にもなっている看板メニュー。
SATE LILIT BABI(サテリリットバビ)
「LILIT」はつくね状のものを指します。
こちらは豚肉をすり身にした串焼きです。
SOTO BABI(ソトバビ)
SOTOはスープを意味するインドネシア語です。
豚肉のスープですね。
SIOBAK(シオバック)
豚のモツ肉などが入ったあんかけ料理です。
PEPES IKAN TUNA(ペペスイカンツナ)
ツナを葉っぱで包み蒸した料理です。
TUM BABI(トゥン バビ)/AYAM(アヤム)
豚肉(BABI)や鶏肉(AYAM)をバナナの葉で包み蒸した料理です。
TIPAT CANTOK(ティパトチャントク)
葉っぱを使って炊いたご飯に、野菜などを乗っけてビーナッツやにんにく、唐辛子などで作ったソースをまぜた料理です。
TIPAT PLECING(ティパトプレチン)
調べましたが何の料理だか分かりません…。
MIE INSTAN(ミーインスタント)
インスタント麺を使った焼きそばです。
RUJAK(ルジャック)
芋や果物を削ぐようにして大きめに切り、甘辛く酸味のあるソースを絡めたサラダです。
上記を読み、私がインドネシア料理に詳しいと思われた方がいると誤解を招くので言っておきますが、これらを食べたことがあるわけではなく、ネットで調べた情報を書いているだけでございます。
SATE BABI(サテバビ)
脂が乗った豚肉といい、ピリ辛のソースといい、ここのサテは旨い!
1人前の本数がけっこう多いように感じたんですが、食べ始めたらなんてことはなく2人で完食いたしました。
SATE LILIT BABI(サテリリットバビ)
先に触れたように、LILITとはつくね状のものを意味しています。
日本のつくねを想像して頬張ったのですが、肉がパサパサしていて少々違う。
個人的な好みの話になりますが、私の感想は「ちょっとなぁ…」です。
『SATE BABI BAWAH POHON』には私が見たことのないインドネシア料理が載っていて、興味津々。
次回のバリ島では、PEPES IKAN TUNAやTUM BABIを食べたみたいと思いつつ、このあたりで筆を置くことにいたします。
【SHOP DATA】
「SATE BABI BAWAH POHON」
TEL:+62 819-3625-3567
OPEN:8:00-21:00(無休)
ADDRESS:Jalan Dewi Sri IV, Campuhan I, Legian, Kuta, Legian, Kuta, Kabupaten Badung, Bali
PRICE:SATE BABI 25,000ルピア、SATE LILIT BABI 25,000ルピア、ビンタンビール20,000ルピア
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