バリ島のクタで出会った絶品ソトバクソ SOTO BAKSO(肉団子スープ)

アグン山が噴火したばかりのバリ島へGO

2017年9月から、バリ島のアグン山(Gunung Agung)の火山活動が活発になりました。
アグン山は1963年から1964年にかけて20世紀で世界最大規模の噴火があり、1000名を越える死者を出したことでも知られています。
それほどの火山だけに注目を集めていましたが、同年の11月21日に噴火。
インドネシア政府は火山危険度を最高度の「4=避難警戒」に引き上げられ、バリ・ングラライ国際空港は噴煙のため11月27日から3日間も閉鎖されるまでに至りました。
この噴火によりバリ島の観光客は激減。
経済的損失は約9兆ルピア(約750億円)に上るとの試算の出ています。

インドネシアのアリフ・ヤフヤ観光相は、年末年始の観光シーズンに観光客を戻すために観光に携わる業種の大幅割引を実施したそうです。
そのためか、2018年1月のバンコク発バリ行きのチケットが通常の半額ほどに!
せっかく安いチケットが出ているんだから行かなきゃもったいないとばかりに、1月半ば、噴火を恐れずバリ島へ行ってきました。

バリ島のクタで出会ったSOTO BAKSO食堂

前回バリ島に訪れたのは2016年だったのでおよそ2年ぶり。
それほど経っていませんが、クタのレギャン通りを歩くと2年前にはなかった店がちらほらり。
相変わらずなのは、日本語で怪しいお誘いをしてくる奴や、怪しいモノをこっそり売ろうとする、通りのところどころで立っているバリの男たちです。
私はあまり日本人に見えないと言われるんですが、それでも彼らには日本人だと判別できるようで、必ず日本語で話しかけてきます。

夕刻、レギャン通りをあてもなく散策。
小腹が減ったのでどこかで食べたい。できるならローカル感のある食堂か屋台がベター。
レギャン通りを歩いていても私が求めている飯屋はなく、南へ下ってレギャン通りを抜け、名も知らぬような通りへと出ました。
ここには食堂が点在。どの店からも食欲をそそる香りがほのかに立ち込めて、どこにしようかと思案しつつ歩いていたら、テーブル席がほぼ埋まっているこじんまりとした食堂に出会いました。店頭に掲げられている文字は「SOTO BAKSO SAPI」。
なんの料理だか分からないけれど、私の嗅覚が反応したのでひとつだけ空いているテーブル席へと着席し、なんの料理か分からないまま「SOTO BAKSO」なるものをオーダーしました。

タイのクイッティアオ食堂のような外観

とにかくSOTO BAKSO推し

ご覧の通り満席です

旨すぎる肉団子スープのソトバクソ

「ソトバクソ」
言葉の響きだけを見ると旨そうな料理名ではありませんが、歴としたインドネシア料理。
「ソト」はスープを「バクソ」は肉団子を意味し、日本語訳すると肉団子スープです。
インドネシア人はこれを朝ごはんとしていただくことが多いようですが、私が入店した『Warung Wijaya』は開店が17時ですので夕食として提供しています。
夕食がスープとご飯だけだと腹持ちが悪そうで、しかも寝つきまで悪くなりそうですが、旅先での食事は何もかもを楽しんでやろうという覚悟です!
眼下のソトバクソのスープをレンゲですくって一口。

揚げたニンニクもトッピングされています

クセはなく、しっかりとダシが味わえ、かなり旨い!
スープの味を例えるなら、タイ料理でいう「カオトム」のスープが近い。
他客を観察すると、スープにご飯を入れて食べている方もいました。
肉団子は、嚙み締めるたびに肉の旨さを味わうことができ、これまた素晴らしい。
一杯なんてあっという間に完食。
丼のサイズがさほど大きくなかったことも関係し、もう一杯ぐらいはいけそうな腹具合なので、追加注文しちゃいました。
2杯とご飯、ちょうどいい感じでした。
ほんと、2杯ぐらいペロッと食べられるほど秀逸なスープです!

【SHOP DATA】
「Warung Wijaya」
OPEN:17:00-24:00(無休)
PRICE:ソトバクソ20,000ルピア

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ABOUTこの記事をかいた人

1974年生まれ、大阪府出身。2011年にタイ・バンコクへ移住。2015年より「激旨!タイ食堂」、2016年より本サイト「激旨!アジア食堂」の運営開始。2017年、タイ国内や東南アジアの旅を扱う旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。Twitter:@nishioyasuharu