ハノイ|ブンチャーを初めて食べた有名店「ブンチャー ダックキム」

ベトナムの麺料理といえば、何を差し置いてもフォー(PHO)が断トツ、独走で知名度ナンバーワンですが、その強烈なカリスマ性によって存在感が薄められてしまっているのがブンチャーでしょう。

「ベトナム式つけ麺」とも呼ばれるハノイ発祥の料理で、炭火でじっくりと焼いたハンバーグ風のミンチ肉や豚肉、ハーブ類、春巻きなどと一緒に米麺をスープひたしていただきます。

創業1966年の『ブンチャーダックキム』

私がブンチャーを知ったのは2度目にハノイへ向かう数日前でした。
ブンチャーの存在を知った私は
「これは食わねば!」
と興奮。
到着したその日に『ブンチャーダックキム(Bun Cha Dac Kim)』へ向かいました。
『ダックキム』は日本の観光ガイドブックにも載っているハノイでもかなりの有名店のようで創業したのは1966年。
店内には数席しかないなく、私が来店したときには一席だけがかろうじて空いている状況でした。

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たっぷりの香草にハンバーグや春巻き

当たり前ながらベトナム語が話せない私は、しどろもどろでブンチャーをオーダー。
訪越前から逢瀬を楽しみにしていたブンチャーがテーブル上にずらりと並べられました。
1人前でこれほど出てくるか!っていうほど豪華ラインナップ。
ハンバーグ、豚肉、香草の盛り合わせなどなど。
これだけのボリュームで1人前!

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ミンチ肉は炭火によって火が通されているため、香ばしさが風味となり、しかもほどよく柔らかい。
つるつるの麺、そしてあっさりしたスープとつけ麺風にいただくブンチャーは、東南アジア諸国の料理でも珍しいタイプの料理ではないでしょうか。

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肉好きの男性と、香草好きの女性という、まったく異なったタイプを惹き付ける素晴らしい料理です。
しかも旨いんだから言うことありません!

ホーチミンでも食べられますが、ブンチャー発祥の地ハノイでぜひ味わってもらいたいベトナム料理です。

店名ブンチャー ダックキム(Bún Chả Đắc Kim)
営業時間09:00-21:00
定休日基本無休
Google Maphttps://maps.app.goo.gl/KbJPdKTLrYhSTajh7

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