ジャカルタ中心部から北寄りにあるコタ地区は、中華系の住民が多く居住するエリアです。
私が初めてジャカルタへ訪れ、逗留先として選んだのもこのコタ地区。
マンガブサール通りの近くにある『Wow! Hotel』なるホテルで、部屋はさほど大きくはありませんでしたが、安宿の割にはカラフルな色合いを使い、比較的新しいホテルなのでしょう。
『Wow!Hotel』から徒歩数分の場所には、界隈のランドマーク的なショッピングモール『ロカサリプラザ』があり、2階ではスマートフォンやらスマホアクセサリーなどが販売。
ジャカルタ『ロカサリプラザ』の3階でメガネを購入
ここでSIMを購入することもできます。
ちなみに私はここの3階でメガネを購入しました。
なぜインドネシアでメガネを購入することになったのかと言えば、旅の途中で破損してからなんですが、ここのメガネはえらく安くて助かりました。
レンズとフレーム込みでたった3000円!
いまでも私の愛用メガネとして活躍しております。
スッポンが食べられると評判の『萬味香火鍋』へ!
『ロカサリプラザ』の入口を出て数十メートルほど先の右手に見えるのが、『萬味香火鍋』と掲げられた看板。
一見、何の変哲もない大衆中華料理店なんですが、ここで格安のスッポン鍋が食べられると聞き、同行者とともに訪れました。
メニューを開くとまず現れるのがスッポンの写真!
これを見て食欲が高まるようなスッポン狂でもありませんが、値段を見て俄然食べる気が湧いてきました。
日本円で約1,700円!1kgのスッポン鍋登場
スッポン鍋1kgが218,000RP。
執筆時点での換算レートだと1700円程度と、信じられない価格です。
日本だと軽く1万円を超えるスッポンが、たったの1700円ですよ!
スッポン鍋ためだけにジャカルタへ来ても十分お得なんじゃないだろうか。
スッポン鍋1kgの他、アサリの炒め物やトマトが入ったあっさりスープなどをオーダーしました。
どれもこれも旨いんですが、やはり特筆すべきはスッポン鍋でしょう。
日本のスッポン鍋のように、お飾り程度の肉片がちょろちょろっと入った鍋とは雲泥の差。
ぶつ切りされた肉がごろごろ煮込まれているスッポン鍋は、贅沢の極みといっていいでしょう。
これを日本で食べたら、いったい幾らするのだろうか…。
鍋は味噌で仕上げられていて食べやすく、文句なしに旨い!
あぁ、ジャカルタへ来てよかったぁと、味噌風味のスッポンを食べながら感慨が深まるのは、きっと私だけではないはず。
この記事を書いているだけで、また食べたくなってきた……。
店の奥には生きたスッポンがぞろぞろ…
店の奥を見せてもらいました。
トイレのすぐ横には市場から運ばれてきた数匹のスッポンが水槽に入れられていて、底でもぞもぞとうごめいている。
注文が入る度に厨房で惨殺される運命にあることなど、想像だにしていないでしょう。
私は『萬味香火鍋』でスッポン鍋を食べてからというもの、「ジャカルタの食=スッポン」という方程式が規定されたほどインパクトのある一品でした。
【SHOP DATA】
「萬味香火鍋(Wan Wei Xiang Suki)」
TEL:021-625-2689
OPEN:11:00-03:00(無休)
ADDRESS:Komplek Lokasari Blok A/6 Jl. Raya Mangga Besar, Jakarta
PRICE:スッポン鍋(1kg)218,000RP
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