“ベトナムの熱海”と呼ばれるブンタウで出会った 白身魚入り鍋Lau Ca Duoi

2017年7月末で訪れたホーチミンの最中、一泊だけブンタウなる街に滞在しました。
ベトナムへ数度行かれたことがあっても知らない方が多いでしょう。
なにもブンタウに用事があったわけではなく、「ベトナムの熱海」と呼ばれるこの街を見てみたかったからです。

ブンタウ(Vũng Tàu)って?

夕刻になっても海辺で楽しんでいるベトナム人観光客

ホーチミンから南東に位置し、海に面していることからビーチがあり、海水浴で利用される街としてベトナム人には馴染みがあるようです。
海があり、山があり、シーフードレストランはたんまりある。
刺激的なスポットはありませんがホーチミンからぶらっと訪れのんびりしたいなら、ブンタウへ行ってみるのもありではないでしょうか。

ホーチミンからブンタウへの行き方(高速船篇)

ホーチミンからブンタウへ向かうにはバスと高速船の2つの手段があります。
事前情報によるとバスだと2時間30分から3時間、高速船だと1時間30分ほど。
ただし料金は高速船の高いようで、バスのおよそ2倍はする20万ドンです。
高速船乗り場はサイゴン川にかかるサイゴン橋のふもとにあり、もっとも早い時間の出発は9時30分。
場所は以下の地図を参照にしてください。

高速船はサイゴン川をぐんぐん下っていき、ときには向かってくる波に揺られ、およそ90分ほどでブンタウに到着。
高速船ですのでそれなりに船体が揺れることは避けられず、乗員のベトナム人の中にはリバースされている方もおられました。
船酔いしやすい方は、酔い止め薬などを服用しておくほうがいいかも。

走行中はデッキへと出ることができませんでした

冒頭にも記したようにブンタウは、ベトナム人たちにとっても気軽に行ける海水浴場のような場所で、狭いビーチに水着姿で密集しているのはほとんどがベトナム人、外国人がビーチで楽しんでいる姿を確認することはできませんでした。
みなさんテンション高く楽しんでいますが、ビーチ自体はさほど美しくありません。
私がブンタウを気に入った点といえば、ビーチや海ではなく、「ベトナムの熱海」と称される街の雰囲気です。

ブンタウのボート乗船場を降りたところです

ブンタウの海沿いを走る道路

熱海と例えた方が誰なのか知りませんが、言い得て妙。
タイでいうとパタヤほどネオンでギラギラした感じはないし、プーケットのようなリゾート感はうっすい。
かといってホアヒンのような「王室の保養地」なんていう感じでもないし、結論として「熱海」が的確でしょう。

一際賑わっているベトナム料理店を発見!

ベトナム人たちのリバースに耐え、ベトナム版熱海へ到着すると、チェックインを済ませて街を徘徊してみることに。
投宿した宿はビーチからは近いものの周辺に飲食店などが少なく、よく言えば閑静、一般的な表現だと人気がない、といった感じです。
それでも周辺をアテもなく彷徨しておりますと、前方にたいそう賑わっている店が見えてきました。
この賑わいは評判のベトナム料理店なのだろうと判断し、ずかずかと店内に入り空いている席へとシットダウン。

みなさんがオーダーしているメニューをチェックしたところ、ほとんどのテーブルに鍋が乗っかっている。
後になって調べたのですが、店名の「Lau Ca Duo」は鍋料理を指しており、「Lau」は鍋、「Ca Duo」がStingray fishという意味のベトナム語です。
Stingray fishってなんだ?
そのときは気にせず食べていましたが、バンコクに戻ってから調べると、ふつうの白身魚ではなかったようです…。

白身魚入り鍋Lau Ca Duoのお味は…

魚の種類は最後にお教えいたしますが、オーダーしたLau Ca Duoが運ばれてまいりました。
ステンレス製の鍋には野菜や魚などの具材がどっさりとあり、それだけではなく別皿でも野菜が盛られたビッグボリューム。
別皿の頂上に盛っている、くるんくるんと巻きの入った野菜はバナナの花を細く切ったもので、その下には空芯菜が盛られています。

鍋にはもやし、空芯菜、バナナの花、株のような野菜、そしてStingray fishなる魚。
けっこうな量ですが野菜がほとんどなのと、甘さと酸味が効いたスープは脂っこくなくさっぱりしているので、意外とがっつり食べられる。
このスープはいままで食べたことの無いテイストです。

ホーチミンには魚だけではなく他具材を使ったLauもあるようなので、評判の店で食べてみたいなぁ。
ちなみにStingray fishですが、アカエイだそうです。
日本では刺身でも食べる魚のようなので、鍋に入れるのは変わった食べ方ではないのでしょう。

ブンタウからホーチミンへの帰り方(バス篇)

ブンタウからホーチミンへ発着しているバスステーション

ブンタウからホーチミンへの帰りはバスを利用しました。
バス乗り場は以下の地図で、ベトナム語での表記は
Phòng Bán Vé Xe Khách Liên Tỉnh
です。

ホーチミンまでの料金は85,000ドンで、所要時間は3時間半ほど。
バスといっても10人乗り程度のバンです。

ホーチミンまでの道のり、バンの運転手は途中で客をつかまえようとたいしてスピードを出さず、それっぽい人を見かけると速度をいちいち落とすもんだから、ホーチミンまで3時間以上かかりました。
さっさと帰っていたら2時間半ぐらいで着いていたと思います。

【SHOP DATA】
「Lẩu Cá Đuối Út Mười」
TEL:+84-93-838-4905
OPEN:24時間営業
ADDRESS:16A Trương Công Định, Phường 3, Tp. Vũng Tàu, Bà Rịa – Vũng Tàu
PRICE:Lau Ca Duo150,000ドン
Facebook:https://www.facebook.com/LauCaDuoiVungTau/?hc_ref=ARQHDoboR6n8xps7wixIgffqFAhxJzn_kSQw90pnIGDjKX5B9nEvFEgvjNBj1wUkTbc&fref=nf

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ABOUTこの記事をかいた人

1974年生まれ、大阪府出身。2011年にタイ・バンコクへ移住。2015年より「激旨!タイ食堂」、2016年より本サイト「激旨!アジア食堂」の運営開始。2017年、タイ国内や東南アジアの旅を扱う旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。Twitter:@nishioyasuharu