ベトナム

ベトナム(VIETNAM)

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ベトナム社会主義共和国(ベトナムしゃかいしゅぎきょうわこく、ベトナム語: Cộng Hoà Xã Hội Chủ Nghĩa Việt Nam / 共和社会主義越南)、通称ベトナム(Việt Nam/越南)は、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家。首都はハノイ。ASEAN加盟国、通貨はドン、人口9,250万人(2014年末)[2]。
国土は南北に細長く、北は中華人民共和国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接する。東は南シナ海に面し、フィリピンと対する。
※Wikipediaより一部抜粋

タイ料理と並び東南アジア料理の中で人気が高いのがベトナム料理。ヌックマム、(Nước mắm)などの発酵調味料を使うことや、麺などを小麦粉ではなく米製であることが特徴です。
古くからベトナムは中国文化の影響を深く受けていることもあり、中華料理の料理手法を反映したものも多く、先に触れたヌックマムという醤油も、小魚を塩漬けにして発酵させた中国の魚醤が由来となっています。
以下に主なベトナム料理を紹介します。

代表的なベトナム料理

フォー(phở)

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ベトナム料理を代表する米製の麺料理です。どの街でも「PHO」と掲げられた看板が至る所にあり、鶏のスープであればPHO GA(フォーガー)、牛を使ったスープはPHO BO(フォーボ)と記載されています。
スープは透明感のあるあっさりとした風味。別皿で提供されるもやしやニラ、レモン、ライム、バジル、コリアンダーなどを好みに応じてフォーに入れて食べるのが特徴でしょう。

生春巻き(ゴイクン)

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ゴイクン(Gỏi cuốn)と呼ばれる生春巻きは、ベトナムの代表的な料理としてフォーと並ぶ知名度。ベトナム料理屋で、一品目としてオーダーされるほど市民権を得ており、中華料理が由来となっている象徴的なメニューでしょう。
茹でエビ、春雨、野菜などを米で作ったバインチャン(Bánh tráng )という薄い皮で包んだものです。

バインセオ(Bánh xèo)

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ベトナム風お好み焼きや、ベトナム風クレープと呼ばれる粉もの料理。
ベトナム北部ではあまり見ないですが、南部では日常食として食べられる料理です。
薄く焼いた小麦粉の皮にニラやもやしなどを包んで焼き、レタスやサニーレタスと一緒にいただきます。

ブンボーフエ(bún bò Huế)

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ベトナム中部の街、フエが発祥の麺料理。
「ブン」は米麺、「ボー」は牛肉を指すベトナム語で、辛めのスープと太麺が特徴です。

ブンチャー(Bun Cha)

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「ベトナム式つけ麺」とも呼ばれるハノイ発祥の料理で、炭火でじっくりと焼いたハンバーグ風のミンチ肉や豚肉、ハーブ類、春巻きなどと一緒に米麺をスープひたしていただきます。

ブンティットヌン(Bún thịt nướng)

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ブンは米麺、ティットは肉、ヌンは焼くを意味し、焼き豚乗せスープ無し麺です。
和え麺といった感じで、あっさりいただける麺料理。
和訳で「サラダ麺」と表現している方もいますが、サラダというほど野菜がメインではなくあくまでも焼いた豚肉がメインです。

ゴイゴーセン(Gỏi Ngó Sen)

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蓮の茎を使ったサラダの一種で、「ゴイ」は生春巻きと同じ単語の「混ぜる」というベトナム語で、「ゴー」は茎、「セン」は蓮をさします。
日本語で表すと「蓮の茎の和え物」。
蓮のシャキシャキン感があり、さっぱりといただける一皿です。

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